ライカ、M9の最新ファームウェアを公開

〜広角レンズ使用時の色再現性を向上

 ライカカメラジャパンは6月、「ライカM9」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.162。

ライカM9

 更新内容は次の通り。

  • 広角レンズを使用した際の色の再現性を向上。写真の中心から周辺部にかけて生じる色収差の偏りを軽減するため、色補正を改善した。
  • カメラの安定性向上のため、ファームウェアの最適化を行なった。
  • イタリア語表記を修正した。

 ライカM9は、ライカMマウントに35mm判サイズの有効1,800万画素CCDを組み合わせたレンジファインダーデジタルカメラ。約23万ドットの2.5型液晶モニターやSDHC/SDメモリーカードスロットを採用する。発売は2009年9月。価格は77万7,000円。



(本誌:折本幸治)

2011/6/17 13:02