SILKYPIXが「EOS Kiss X5」と「EOS Kiss X50」に正式対応


 市川ソフトラボラトリーは14日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」および「SIKYPIX Developer Studio 4.0」を更新した。

SILKYPIX Developer Studio Pro

 バージョン番号は下記の通り。

  • SILKYPIX Developer Studio Pro(Windows用):4.1.45.1
  • SILKYPIX Developer Studio Pro(Mac用):4.1.45.1
  • SILKYPIX Developer Studio 4.0(Windows用):4.0.45.1
  • SILKYPIX Developer Studio 4.0(Mac用):4.0.45.1

 共通の更新内容は、オリンパスXZ-1、キヤノンEOS Kiss X5、EOS Kiss X50、富士フイルムFinePix HS22EXR(日本未発売)、FinePix F505EXR(日本未発売)への正式対応。過去のバージョンで国内発売済みのFinePix HS20EXRとFinePix F550EXRに対応しているが、海外製品のFinePix HS22EXRとFinePix F505EXRについては、国内モデルと製品名以外は同じ構成ながら、EXIF情報の機種名が異なることで、非対応となっていた。

 SILKYPIX Developer Studio Proの更新内容は、いずれも6日公開のEarly Preview版と同様の内容を含む。Mac用のみ、バッチ現像で出力したファイルのEXIF情報のうち、SILKPYPIXのバージョンがおかしい点を修正した。

 SILKYPIX Developer Studio 4.0では、拡張子が「X3F」のデータでカラーの忠実色を設定したテイストを作成しても標準色になる問題を修正。加えてMac用では、一括リネームが正しく動作しない問題を修正した。

 SILKYPIX Developer Studio Proは、大量のRAWデータを扱うフォトグラファーや写真家向けに、高画質化、マルチコアCPUへの最適化、効率化などを実現したシリーズ最上位ソフト。価格はパッケージ版が3万2,000円、ダウンロード版が2万6,000円。

 スタンダードモデルのSILKYPIX Developer Studio 4.0は、パッケージ版が2万2,000円、ダウンロード版が1万6,000円。



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2011/4/15 15:55