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超望遠レンズも収納可能、“バタフライスタイル”のカメラバッグ「Gura Gear」の取り扱いを銀一が開始

メイン気室を左右に2分割 高耐久の素材を採用

Kiboko 2.0 30L+

銀一株式会社は、カメラバッグブランド「Gura Gear」の取り扱いを11月27日(水)から順次開始する。

Gura Gearは、極地への旅において重要な問題となる「機材の重量制限」に対応するべく、トレバー ピーターソン氏と野生動物写真家のアンディ ビッグス氏が立ち上げたブランド。

同ブランドのバックパック「Kiboko」は、2年の開発期間を経て発売。その後2019年にアップデートを実施し、今回の製品「Kiboko 2.0」に至った。

軽量でありながら、耐久性と耐候性に優れた生地「X-Pac VX-21」を世界ではじめてカメラバッグに採用。

また、仕切り板には、オートバイのヘルメットにも利用され、薄型で軽量ながら、耐衝撃性を備えるというArtilon foamを使用している。

Kiboko 2.0

Kiboko 2.0 30L+

30L+、30L、22L+、16L+の4サイズで展開するカメラバックパック。

メインコンパートメントが縦半分ずつの2気室に分かれる、バタフライスタイルを採用。これにより、片方にカメラボディ、もう片方に交換レンズといったように、異なる機材を効率的に整理・収納できるという。

両側のフロントパネルを開いた際、閉じないようにバックルで固定も可能。フロントパネルの裏側には、ファスナー付きのメッシュポケットを2つずつ用意する。

メインコンパートメントのファスナーが意図せず開いた際、すぐ気付けるように、ファスナー裏側には目立つブルーの下地を採用している。

バックパネルには立体的なメッシュパネルを採用。通気性を考慮し、背中とバッグ本体の間に空間を持たせている。

背面には、ノートPC用スリーブを装備(30Lを除く)。両サイドのポケットには、三脚などを安定して持ち運びできるようにストラップを装備する。

パッド入りショルダーストラップは、背面に収納可能(30L+と30Lのみ)。サイドハンドルや、トップハンドルも備える。

加えて、チェストストラップと取り外し可能なウエストストラップ(16Lを除く)、レインカバーなどを付属する。

Kiboko 2.0 30L+

Kiboko 2.0 30L+

ブラック
フォレストグリーン
  • 外形寸法:32×17×52cm
  • 内形寸法:30×14×51cm
  • 重量:1.9kg
  • カラーバリエーション:ブラック、フォレストグリーン
  • 収納目安:400mm F2.8を装着した中型カメラ/中型カメラ2台&レンズ7本または中判カメラ/バッテリーグリップ付きミラーレスカメラ/16インチノートPC/レンズ単体でキヤノン800mm F5.6クラス
  • 価格:7万5,900円

Kiboko 2.0 30L

  • 外形寸法:32×17×52cm
  • 内形寸法:30×15×51cm
  • 重量:1.77kg
  • カラーバリエーション:ブラック
  • 収納目安:400mm F2.8を装着した中型カメラ/中型カメラ2台&レンズ7本または中判カメラ/バッテリーグリップ付きミラーレスカメラ/レンズ単体でキヤノン 800mm F5.6クラス
  • 価格:7万2,600円

Kiboko 2.0 22L+

  • 外形寸法:36×15×46cm
  • 内形寸法:34×12×44cm
  • 重量:1.68kg
  • カラーバリエーション:ブラック
  • 収納目安:中型カメラ2台&レンズ6本/中型カメラ2台&300mm F2.8のレンズ/15インチまでのノートPC/レンズ単体で400mmクラス
  • 価格:6万1,600円

Kiboko 2.0 16L+

  • 外形寸法:32×15×42cm
  • 内形寸法:29×11×40cm
  • 重量:1.36kg
  • カラーバリエーション:ブラック
  • 収納目安:ミラーレスカメラ2台&レンズ3本/ミラーレスカメラ2台&70-200mmを含むレンズ4本/14インチまでのノートPC
  • 価格:5万5,000円

Kiboko City Commuter 18L+

ミラーレスカメラの持ち運びを想定したカメラバックパック。価格は5万5,000円。

カラーバリエーションは、ブラックとフォレストグリーンの2色。

上部をロールトップ型とし、開口部はマグネット式。畳んだ後の固定も、マグネット式のバックルで行う。拡張前のロールトップ内部は約8.75cmの深さがあり、82mmのフィルターなどが入るメッシュポケットを4つ装備する。

メインコンパートメントへは背中側からアクセス。ダブルファスナー仕様で、バックパネルが大きく開く。また、バッグを下ろさず中身が取り出せるように、バッグの片側にファスナーで開閉できるサイドパネルを設けた。パネルの内側には、レンズキャップなどのアクセサリーが収納できるメッシュポケットを備え、逆側にはマグネットで開閉できるポケットを装備。

フロントパネルのポケットは2つに分かれており、右側にはファスナー付きメッシュポケットのほか、ペンホルダー、オーガナイザーポケット、キーフック、別売の「テンボ 12 メモリーカードウォレット」用ランヤード、RFIDシールド付きのポケットを装備。左側のポケットには、ファスナー付きメッシュポケットなどを備え、バッテリーやケーブルなどが収納できる。

右側のサイドポケットの横には、AirTag用の目立たないポケットも備えている。

バックパネル裏側のスリーブには、16インチのノートPCと13インチのタブレットが収納かの王。

収納目安は、ミラーレスカメラボディとレンズ数本、アクセサリーなど。

ブラック
フォレストグリーン
  • 外形寸法:30×20×47cm
  • 内形寸法(ロールトップ拡張前):28×11.4×12cm
  • 内形寸法(ロールトップ拡張後):28×11.4×30.5cm
  • メインコンパートメント内形寸法:28×10×28cm
  • サイドパネルサイズ:16.5×11.4cm
  • 重量:1.7kg
  • カラーバリエーション:ブラック、フォレストグリーン

Kiboko City Classic 18L+

上部コンパートメントを備えた、ミラーレスカメラ向けのカメラバックパック。価格は5万5,000円。

上部コンパートメントはファスナーで開閉でき、機材などが素早く取り出せるほか、コンパートメント内にもメッシュポケットを4つ備え、小物類が収納できる。

メインコンパートメントへのアクセスは、背中側から。ダブルファスナー仕様で、大きくバックパネルが開けほか、上部コンパートメントへもアクセス可能。

バッグの両サイドには、マグネットで開閉するポケット付き。三脚上部などを固定するストラップも備え、小型三脚やウォーターボトルの収納に利用できる。

また、右側のサイドポケットの横には、ファスナーで開閉できるAirTag用の目立たないポケットを装備した。

フロントパネルのポケットは2つに分かれており、右側のポケットにはファスナー付きメッシュポケットのほか、ペンホルダー、オーガナイザーポケット、キーフック、別売の「テンボ 12 メモリーカードウォレット」用ランヤード、RFIDシールド付きのポケットを搭載。

左側のポケットには、ファスナー付きメッシュポケットなどを備え、バッテリーやケーブル類が収納できる。

バックパネルは、通気性に優れ、背中とバッグ本体の間に空間を持つようにデザインされたメッシュパネルを採用する。

バックパネルの裏側には、16インチまでのノートPCと13インチまでのタブレットが収納できるスリーブ付き。

収納目安は、ミラーレスカメラボディとレンズ数本、アクセサリーなど。

  • 外形寸法:30.2×20×48cm
  • 内形寸法(上部コンパートメント):28×13×15cm
  • 内形寸法(メインコンパートメント):28×10×28cm
  • 重量:1.7kg
  • カラーバリエーション:ブラック

Chobe 2.0

ノートPCやタブレット、モバイルバッテリー、日常的に使う雑貨やケーブルなどのアクセサリーが収納できるショルダーバッグ。16インチと13インチの2サイズ展開。カラーバリエーションは、ブラックのみ。

別売のインサートを利用することで、カメラバッグとしても使用も可能。また、拡張用ファスナーを開くことで、メインコンパートメントの容量を5L増やすことができる。

内部には、明るい色の生地を採用。暗い飛行機の中でもアイテムにアクセスしやすいという。

計20カ所以上のポケットを備えるのも特徴。例えば、メインコンパートメントの内部には、ファスナー付きのメッシュポケットを2つ、面ファスナー式のポケットを大小合わせて3カ所に搭載。フロントポケットも2カ所用意し、そのうち1カ所にはペンホルダーやキーフックなどを備えている。ノートPCとタブレット用のポケットは背面に装備。

生地にはX-Pac VX-21のほか、より耐久性を強化したVX-42を底部に採用する。

拡張用ファスナーを開くと容量を5L増やせる

Chobe 2.0 16インチ

  • 容量(メインコンパートメント):13.1L
  • 容量(拡張時・メインコンパートメント):18.25L
  • 外形寸法:40×17×27cm
  • 外形寸法(拡張時):40×21.5×27cm
  • 内形寸法(メインコンパートメント):39×14×24cm
  • 内形寸法(拡張時・メインコンパートメント):39×19.5×24cm
  • 重量:1kg
  • カラーバリエーション:ブラック
  • 価格:5万5,000円

Chobe 2.0 13インチ

  • 容量(メインコンパートメント):11.25L
  • 容量(拡張時・メインコンパートメント):16.5L
  • 外形寸法:36×16×24cm
  • 外形寸法(拡張時):36×22.5×24cm
  • 内形寸法(メインコンパートメント):35×14×23cm
  • 内形寸法(拡張時・メインコンパートメント):35×20×23cm
  • 重量:800g
  • カラーバリエーション:ブラック
  • 価格:4万5,100円

Chobe 2.0 Insert

Chobe 2.0用のインサート。16インチ用と13インチ用のそれぞれに、ワイドとスリムの2サイズを用意する。価格は、いずれも5,500円。

収納目安は、ワイドがフルサイズ一眼レフカメラのボディ+レンズ数本、スリムはミラーレスカメラボディとレンズ数本。

ワイド(16インチ用)
スリム(16インチ用)
ワイド(13インチ用)
スリム(13インチ用)

Chobe 2.0 Insert ワイド(16インチ用)

  • 外形寸法:13×22×38cm
  • 収納目安:フルサイズのレンズ交換式カメラボディ&レンズ数本

Chobe 2.0 Insert ワイド(13インチ用)

  • 外形寸法:13×18×34cm
  • 収納目安:フルサイズのレンズ交換式カメラボディ&レンズ数本

Chobe 2.0 Insert スリム(16インチ用)

  • 外形寸法:8×22×38cm
  • 収納目安:ミラーレスカメラボディ&レンズ数本

Chobe 2.0 Insert スリム(13インチ用)

  • 外形寸法:8×18×34cm
  • 収納目安:ミラーレスカメラボディ&レンズ数本

Et Cetera Case

内容物を確認しやすいシースルーデザインのアクセサリーポーチ。2L、1L、M、S、XSの5サイズを用意する。

また、2Lと1Lはトップハンドル付き。2Lには、取り外し可能な仕切り板が2枚付属する。

Et Cetera Case 2L

  • 外形寸法:19.75×5×19.75cm
  • 価格:6,600円

Et Cetera Case 1L

  • 外形寸法:19.75×5×8.75cm
  • 価格:5,500円

Et Cetera Case M

  • 外形寸法:18.75×2×14.75cm
  • 価格:4,400円

Et Cetera Case S

  • 外形寸法:18.75×2×8.75cm
  • 価格:3,300円

Et Cetera Case XS

  • 外形寸法:15.75×2×8.75cm
  • 価格:3,300円

Tembo 12 Memory Card Wallet

メモリーカード用ポーチ。価格は5,500円。発売は12月10日(火)を予定。

内部には、CFexpress Type BカードやSDメモリーカード対応のポケットを12カ所、スリーブを4カ所搭載。前面内側にも大きめのポケットを備えている。裏面の内側には、AirTagなどを収納できる面ファスナーの蓋つきのポケットを装備。

背面にあるキーリングで、バッグなどへの取り付けも可能。

外形寸法は15×2.5×7.5cm。

Kiboko City Waist Strap

Kiboko Cityシリーズ用のウエストストラップ。価格は5,500円。発売日は12月10日(火)。

Kiboko City Tripod Straps

Kiboko Cityシリーズで使える三脚用ストラップ。価格は5,500円。12月10日(火)に発売。

Kiboko City Rain Cover

Kiboko City CommuterおよびKiboko City Classic用のレインカバー。価格は4,400円。発売は12月10日(火)を予定。

Kiboko City Insert

Kiboko Cityシリーズ用のインサート。価格は7,700円。発売日は12月10日(火)。

上部コンパートメント部に収納して利用する。収納目安は、小型のミラーレスカメラやレンズなど。

3枚の取り外し可能な仕切り板を付属する。

外形寸法は25.4×7.7×12cm。

Kiboko City Wide Divider Set

Kiboko Cityシリーズ用の仕切り板セット。価格は7,700円。発売は12月10日(火)を予定。

飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。