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ライカレンズ搭載のスマートフォン「Xiaomi 14T Pro」が11月29日(金)発売

小米技術日本株式会社(シャオミ・ジャパン)は、ライカとの共同開発によるトリプルカメラシステムを搭載したスマートフォン「Xiaomi 14T Pro」を11月29日(金)に発売する。

日本国内向けに販売するTシリーズでは初となる、ライカと共同開発したカメラを搭載するモデル。10月10日(木)に発表済みの製品でこのほど正式な発売日が告知された。

価格は256GBモデルが10万9,800円、512GBモデルが11万9,800円。チタングレー、チタンブルー、チタンブラックの3色展開で、ソフトバンクや主要家電量販店で販売する。

カメラシステムは超広角から望遠まで3つのレンズを搭載。メインカメラと望遠カメラはともに約5,000万画素で、超広角カメラは約1,200万画素となる。メインカメラには、1/1.31型のイメージセンサー「Light Fusion 900」を搭載。13.5EVの広いダイナミックレンジと14bitの色深度により、暗部から明部まで繊細な描写が可能だという。レンズには大口径のライカSummiluxを採用し、夜景でも豊かなディテールと自然な色再現を実現したとしている。

人物撮影向けの「マスターポートレートモード」では23mmから75mmまでの焦点距離に対応し、被写体と背景を自然に切り分けた印象的なポートレート撮影に対応。動画撮影では映画のような2.39:1のアスペクト比で撮影できる「映画モード」を備え、Rec.2020と10bitの動画記録も可能とする。

本体性能面では、MediaTek社の最新チップ「Dimensity 9300+」を搭載し、AIによる文字起こしや翻訳機能を強化。6.67型の有機ELディスプレイは144Hzのリフレッシュレートに対応する。バッテリーは5,000mAhで、専用充電器使用時には19分で満充電となる。

発売を記念し、購入者全員に最大2万円分のPayPayポイントをプレゼントするキャンペーンを実施。また購入者向けの特典として、Spotify Premiumの4カ月無料やYouTube Premiumの3カ月無料、Google Oneベーシックの6カ月無料などのサービスも提供する。

本誌:佐藤拓