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バックパックのショルダーベルトにカメラを装着

SmallRigからクイックリリースシステムが登場

SmallRig Japan株式会社は、バックパックのショルダーベルトに取り付けるクイックリリースシステムを4月10日(木)に発売した。価格は1万590円。

カメラ用バックパックなどのショルダーベルト部に装着する事を想定したクイックリリースクランプとプレートのセット。カメラをショルダーベルトに固定できるようになる。

クランプは3段階の厚さ調節に対応しており、さまざまなショルダーベルトへの装着が可能。ショルダーベルトへの装着面にはシリコーン製のパッドを採用し、安定性を向上させている。

プレートには、カメラ固定用の1/4インチネジを搭載。形状は正方形で、クランプには左右上下のどちらからでも差し込める。

また、プレートをクランプから外す際は、スライドロックボタンを押下することでロックが外れる仕組みとなっており、不意の脱落を防ぐ。

プレートはアルカスイス互換形状。クランプから外してすぐに対応する雲台・三脚へと装着できる。

  • 対応ベルト:最大幅65mm、厚さ15mmまで
  • 外形寸法:88.4×40.1×29mm
  • 耐荷重量:40kg
  • 重量:96±5g
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。