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【CP+2025】チェキフィルムを使用する「折り畳み式インスタントカメラ」が展示

見た目はそのままフォールディングカメラ レンジファインダーも装備

CP+2025の焦点工房のブースではTTartisanの折り畳み式インスタントカメラ「203T」が展示されていた。発売は2025年秋で価格は未定。

世界初お披露目となる。装着している露出計は製品に含まれない

蛇腹を使ったフォールディングスタイルのカメラだが、チェキ(instax mini)のフィルムを使用するのが特徴。

レンズを収納したところ
レンズ周りも往時のカメラを思わせる。コールドシューも備える
裏蓋を開けたところ

金属製でクラシックカメラのような質感がある。デザインも当時のクラシックカメラと見紛うようだ。

シャッター速度や絞り値はマニュアルで設定し、シャッターチャージやフィルムの排出も手動で行う。電池は使用しない。

背面

測距用にレンジファインダーを搭載。レンズシャッターを採用し、シャッター速度は1〜1/300秒とバルブ。絞りはF3.5-22。

レンジファインダーを搭載
ブラックのほかに3色を用意する

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。