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箱根の空を満喫、日本初の開放型ゴンドラ運行へ
2025年2月17日 18:04
株式会社小田急箱根は2月17日(月)、箱根ロープウェイの全線開通65周年を記念し、ロープウェイでは日本初となる窓のないオープンエアー型ゴンドラ「ROPESTER(ロープスター)」の運行を開始すると発表した。
自然との一体感を追求した新型ゴンドラは、桃源台駅から大涌谷駅までの上り線限定で運行。3月10日(月)から3月14日(金)までの5日間を皮切りに、9月までの半年間で計約50日の運行を予定している。
「ROPESTER」の最大の特徴は、窓ガラスを完全に取り除いた開放的な車体構造。乗客は風や香り、音など、箱根の大自然を五感で体感できるという。乗車定員は8名で、12歳以上限定の完全予約制。料金は大人1名につき5,000円となる。ただし、箱根フリーパスなどの企画券所持者は2,500円に割引きされる。
運行時間は1日4回。2月20日(木)12時00分から予約受付を開始する。安全面への配慮から、シートベルトの着用が必須となり、妊娠中の場合などは利用できない。
箱根ロープウェイの沿線からは大涌谷、富士山、芦ノ湖など、箱根を代表する景観を一望できる。