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“ライカのデザイン哲学”を反映したiPhone用グリップ…2段階式シャッターボタン・コントロールダイヤルなど装備

ライカカメラ社は、iPhoneでの撮影をアシストする「Leica LUXグリップ」を2月に発売する。発売日、価格は未定。

MagSafe対応のiPhoneに装着できる拡張グリップ。“ライカのデザイン哲学”を反映しており、同社のプロフェッショナル仕様のカメラと同様の感覚で操作できるという。2段階式(半押し/全押し)のシャッターボタン、人差し指で操作するコントロールダイヤルのほか、機能割り当てをカスタマイズできる2つのファンクションボタンを備える。

iPhoneとはBluetoothで接続。同社が提供するiPhone用カメラアプリ「Leica LUX」と組み合わせれば、シャッタースピードや絞り値、露出補正などの細かい調整が可能となり、さらに充実した撮影体験が得られるという。

なお、「Leica LUXグリップ」を購入して製品登録をすると、「Leica LUX」アプリの有償版が1年間無料で利用できる。

本体素材はアルミニウム。重量はバッテリー込みで約130g。充電時間は約2時間(USB Type-C)。1回の充電で約1,000枚撮影可能としている。

関連製品として、Leica LUXグリップを収納する「レザーケース for Leica LUXグリップ コニャック」も用意。内部にインナーパッドを備えるほか、表面にはエンボス加工によるライカのロゴを施した。開閉はマグネット式。エアタグホルダーも内蔵する。発売日、価格は未定。

本誌:宮本義朗