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ライカI誕生100周年のアニバーサリーモデル「ライカM11 100 Years of Leica」が発表…“TOKYO JAPAN”など主要6カ国の都市名を刻印
2025年1月27日 17:28
ライカカメラ社は1月27日(月)、ライカIの誕生100周年を記念した特別限定モデル「ライカM11 100 Years of Leica」を発表した。主要6カ国の都市の名前を刻印した6モデルを、各100台限定で順次発売する。
6カ国には“TOKYO JAPAN”も含まれており、そのほかには“DUBAI UAE”、“MILAN ITALY”、“NEW YORK USA”、“SHANGHAI CHINA”、“WETZLAR GERMANY”を用意。「ライカI」誕生100周年の記念イベントを開催する6都市にあわせた。
この記念イベントはドバイを皮切りにスタートしており、すでにドバイ版モデル「ライカM11 100 Years of Leica "DUBAI UAE"」の販売が始まっている。ライカストアドバイでの価格は3万6,500AED(日本円でおよそ155万円)となっている。
日本国内限定の“TOKYO JAPAN”は、2025年10月に発売予定という。
ベースモデルは「ライカM11」。トップカバーに各都市名を、ホットシュー部分に「001/100」から「100/100」までのシリアルナンバーを刻印している。本体正面には、「Leica」の赤いロゴに代わり、ブラックのマイナスネジを配した。
ボディの仕上げには、クラシックなM型カメラのカラーリングからインスピレーションを得たという、光沢感のあるブラックペイントを採用した。このブラックペイント仕上げは、使い込むほどに部分的に摩耗していくことで、独特の風合いが備わっていくという。
各種スイッチなどの操作部はシルバークローム仕上げとした。また、シャッターボタン、メインスイッチ、ISO感度ダイヤル、シャッタースピードダイヤルには網目模様のクロスローレット加工を施している。