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クリップオンストロボなのにCOBライトを採用/JINBEI「LEDスピードライト H1」
瞬間光はGN28の明るさ 定常光としても使用可能
2025年2月4日 11:26
株式会社サンテックは、中国JINBEIのCOB LEDクリップオンストロボ「LEDスピードライト H1」(Miqato H1)を発売した。価格は3万6,960円。カラーはグレー、ブルー。3月にブラックを追加する。
瞬間光を発することができるクリップオンストロボではありがなら、光源にCOB(Chip On Board)LEDを採用。撮影用LEDライトのように定常光も扱えるという製品。
クリップオンストロボとして動作する「スピードライトモード」、ワイヤレストリガーとしての動作と発光を同時に行なう「送信モード」、オフカメラ発光する「受信モード」、定常光として動作する「CCTモード」を利用できる。「スピードライトモード」でのガイドナンバーはGN28。
OM SYSTEM、キヤノン、ソニー、ニコン、パナソニック、富士フイルムの主要カメラでTTLオートとハイスピードシンクロに対応。ただしソニーのみホットシューアダプターが必要。ソニー機専用の「LEDスピードライト H1(S)」も用意している。
背面操作部はタッチカラーパネル式。機能面では明るさや発光スピードをパターン化した「特殊照明モード」を装備。「炎」や「不良電球」などのテーマで9パターンを内蔵する。このほかビープ音、過熱保護、ファームウェアアップデート、初期設定復帰機能などを搭載。
電源はリチウムイオン電池で、USB Type-C端子から充電可能。
このほか別売りアクセサリーとしてバーンドアキットとリフレクターを用意。価格は前者が6,300円、後者が3,300円。
- ガイドナンバー:GN28
- リサイクリングタイム:0.05~1.5秒
- 出力レベル:M/HSS:1.0~9.0(1/256~1/1)、TTL:±3.0EV
- ズーム機能:手動
- フラッシュモード:マニュアル、TTL
- シンクロモード:先幕シンクロ、後幕シンクロ、HSS
- 閃光時間:1/1万2,000~1/200秒
- 色温度:5800K±200K
- モデリングランプ:LED COB 3W(2700~6500K)
- ワイヤレス制御:2.4GHz
- ワイヤレス送信距離:約100m
- チャンネル数:31CH(01~31、送信モード/受信モード)
- グループ数:A/B/C/D/E/F(送信モード)、A/B/C/D/E/F/G/H/I/J/L/O/P/Q/S/U(受信モード)
- CCT(定常光)モード:LED COB 12W(2700~6500K)
- 明るさ(5500K、1m時):1,490lux(拡散時)、2,920lux(集光時)
- 色性:Ra>95、TLCI>97
- 特殊照明モード:9種類(TV/不良電球/雷/炎/呼吸/パパラッチ/ヘッドライト/SOS/警告灯)
- 電源:DC7.4V、2,000mAh(内蔵)
- 発光回数(フル発光):約1,000回
- USB充電時間:約100分
- スリープモード:15分、30分、OFF
- 自動OFF設定:60分、120分、OFF
- 外形寸法:158×80×80mm
- 重量:405g