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富士フイルム「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」がアップデート

テレコンバーターレンズ使用時のAF合焦が安定化

XF500mmF5.6 R LM OIS WR

富士フイルムは1月23日(木)、交換レンズ「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」の最新ファームウェアVer.1.01を公開した。

アップデートすることで、テレコンバーターレンズ使用時に生じる現象が回避できるようになる。具体的には、フォーカスエリアを中央以外に設定したとき、AFでの合焦が安定しないという現象。

ちなみに上記の現象は、Xマウント用のすべての現行テレコンバーターレンズで発生する可能性があるという。具体的には「XF2X TC WR」および「XF1.4X TC WR」に加え、XF200mmF2 R LM OIS WRに付属する「XF1.4X TC F2 WR」も含まれている。

「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」は、ミラーレスカメラXシリーズ用の望遠単焦点レンズ。シリーズ中、最も焦点距離が長い単焦点レンズとなる。発売は2024年12月。実勢価格は47万2,000円前後。

本誌:折本幸治