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スマホの本体温度を表示するUSBメモリー

MagSafeで背面への固定も可能

サンワサプライ株式会社は、スマートフォン本体の温度などを表示できるスマートフォン向けUSBメモリー「600-IPCLED」を1月21日(火)に発売した。

容量の異なる128GB、256GB、512GBの3種類を用意。いずれも読み出し速度は最大160MB/秒、書き込み速度は最大120MB/秒。USB 5Gbps(USB 3.2 Gen 1、USB 3.1 Gen 1/3.0)に準拠する。

液晶画面を備え、容量、転送速度、電力表示、本体温度の4つの表示に対応するのが特徴。画面は上下の向きにあわせて反転する。

スマートフォンにおける動画撮影時、発熱により性能が低下することがある。いわゆるサーマルスロットリングの発生だ。本体温度を確認できることで、撮影中の安心感につながるとことだろう。

また、電力表示では、V、A、W数の表示と電力の向きが表示できる。

USB Type-Cコネクタを備え、直接接続に対応するほか、2種類の付属USB Type-C延長ケーブルを使用し、6~6.7インチのスマートフォンの背面へと取り回しが可能。MagSafeに対応しており、対応するiPhoneなどに磁気固定が行える。

主な仕様

  • 容量:128GB、256GB、512GB
  • インターフェース:USB 5Gbps(USB 3.2 Gen 1/3.1 Gen 1/3.0)
  • コネクタ:USB Type-C(USB PD対応)
  • 対応OS:Windows 11/10、macOS 15/14/13/12/11、Chrome OS、iPadOS 17/18、iOS 17/18、AndroidOS 14/15
  • 付属ケーブル長:約6cm(Sサイズ)、約7cm(Mサイズ)※どちらも同梱
  • 外形寸法:5.9×2×0.9cm
  • 重量:14g
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。