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ニコン、アドビ「Camera to Cloud」への対応を予告…NX MobileAirの新バージョンを開発中

ニコンは10月15日(火)、同社モバイルアプリケーション「NX MobileAir」の新バージョンを2025年前半に公開すると発表した。アドビが提供するFrame.ioの「Camera to Cloud」への対応を予定している。

Frame.ioはコンテンツ撮影から編集、レビュー、承認までのワークフローを効率化するクラウド型のクリエイティブコラボレーションプラットフォーム。2021年にアドビが買収している。

「Camera to Cloud」に対応すると、撮影した動画ファイルをカメラから自動でFrame.ioにアップロードできるようになる。クラウド上での共有、共同作業が可能になり、動画制作における撮影~編集といったワークフローの効率化を図ることができる。

なお、アドビはアメリカ・マイアミビーチで開催している「Adobe MAX 2024」にあわせて、ニコンのほかキヤノン、ライカのCamera to Cloudエコシステムへの参加を発表している。カメラメーカーでは富士フイルム、パナソニック、REDが対応済み。

本誌:宮本義朗