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アドビの共同作業ツール「Frame.io」が写真に対応。Premiere Proにはテキスト操作で動画編集できる新機能
2023年4月17日 11:30
アドビ株式会社は4月13日、コラボレーションプラットフォーム「Frame.io」および動画編集ソフト「Premiere Pro」などの新技術を発表した。4月15日から19日にかけてラスベガスで開催される「2023 NAB Show」で展示しており、5月に一般提供するという。
Frame.io
クラウドベースで共同作業を行えるコラボレーションプラットフォーム。これまでは動画向けのサービスだったが、新たに写真やPDFにも対応。アップロードした写真に対し、遠隔地にいる関係者が修正指示などを書き込める仕組み。
また、富士フイルムのX-H2/X-H2Sでは、最新ファームウェアを適用することで「Camera to Cloud」を活用した撮影から編集、レビュー、承認までの一元化したワークフローを利用できるという。
そのほか、画面上では見えない“透かし”を動画に埋め込むセキュリティ機能も搭載する。
Premiere Pro
文字起こしベースの編集
既存機能の自動文字起こしで生成されたテキストを、ワープロのようにコピー&ペーストのように編集することで、連動して動画のカット編集が行われる新機能。動画内のどこに目的の単語やフレーズがあるかを探す手間が省けるという。日本語でも使用可能。
自動トーンマッピングとLOGカラー検出
異なるタイプのHDR映像を同じSDRプロジェクトに入れても、一貫した色彩の映像が作れるという機能。LUTの使用や、手動で映像バランスを調整する手間が不要になるという。
Adobe at NAB 2023