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受注生産のニコン「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」が通常販売品に

「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」は2万7,500円の値上げ

NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct

株式会社ニコンイメージングジャパンは8月22日(木)、交換レンズ「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」の受注生産を解除すると発表した。同時に「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」の値上げを告知している。

「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」は、ミラーレスカメラZシリーズを象徴するレンズとして、2019年10月に発売。開放F0.95のマニュアルフォーカスレンズという特殊な製品で、かつ126万円5,000という価格もあってか、受注生産という扱いで市場に供給されていた。

しかし市場では発売以来人気を博し、Zシリーズユーザーから一目置かれる存在となっている。同社では現在の生産状況や需要と供給のバランスを鑑みて、受注生産を解除したという。

「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」は2023年8月に発売。価格はオープン。現在24万9,700円で販売されているが、8月29日(木)から27万7,200円での販売となる(いずれも直販サイトでの価格)。

NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
本誌:折本幸治