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レタッチソフト「Evoto」に、口元の歪み補正や白髪を除去する新機能

口元の歪みを補正する機能を実装

株式会社Truesight Japanは、フォトレタッチソフト「Evoto」をアップデートし、最新バージョンの3.6を公開した。

「Evoto」は、写真に携わるプロやクリエイターのためのAIレタッチソフト。ソフトウェアのダウンロードは無料。プリペイドチケット式を採用し、チケットは1枚あたり7円(7万5,000枚:52万5,000円)~10.5円(1,200枚で1万2,600円)で販売している。

ポートレートに特化しているのが特徴で、レタッチャーの経験やノウハウに頼っていた部分をAIが代替。レタッチ経験がない人でも直感的に操作できるという。

今回のアップデートでは、口を回転させられる機能を実装。口元の歪みやバランスについて、より自然に加工できるようになった。

また、「美顔補正」の「髪」オプションとして、白髪除去機能「白髪を黒髪に修正する」を搭載。スライダーを利用して、白髪を黒髪に修正できるようになった。

さらに、画像をモノクロ化して編集できるB&Wモードや、パターンから髪色を選択して髪色を変更する機能を実装した。髪色の変更では、スライダーによる明度調節も可能。

Ircatファイルの読み込みに対応し、Adobe Lightroomといった他社ソフトとの連携が簡単に行えるようにもなっている。

白髪除去機能
B&Wモード
髪色変更機能
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。