ソニー、小型軽量の広角ズームレンズ「FE 16-25mm F2.8 G」

ソニーは、交換レンズ「FE 16-25mm F2.8 G」を5月17日（金）に発売する。店頭予想価格は税込18万5,000円。

35mmフルサイズセンサー対応の大口径広角ズームレンズ。重量約409gとF2.8通しのレンズながら軽量設計を特徴としている。4月19日（金）に発売予定の「FE 24-50mm F2.8 G」と同等のサイズ感・操作性を持つ。

FE 16-25mm F2.8 G（左）、FE 24-50mm F2.8 G（右）

装着イメージ

レンズ構成は13群16枚（非球面レンズ3枚、ED非球面レンズ1枚、EDガラス3枚含む）。画質面では、MTF曲線でみると「FE 16-35mm F2.8 GM」（2017年に発売。現行FE 16-35mm F2.8 GM IIの前モデル）に匹敵する描写性能を持ち合わせているという。

AF駆動にはリニアモーターを2基を使用する。静止画・動画ともにボディの高速性能を引き出すオートフォーカス性能を有しているという。「α9 III」の最高約120コマ/秒の高速連写にも対応する。

手ブレ補正機能「アクティブモード」および「ダイナミックアクティブモード」に対応。ブリージング補正にも対応し、動画撮影にも配慮した設計となっている。

鏡筒には、フォーカスリング、絞りリング（クリックON/OFF切替あり）、フォーカスモードスイッチ、ズームリング、フォーカスホールドボタンを備える。このほか防塵防滴に配慮した設計を採用。レンズ最前面にはフッ素コーティングを施した。

16mm

25mm

主な仕様

• レンズ構成：13群16枚（非球面レンズ3枚、ED非球面レンズ1枚、EDガラス3枚含む）
• 絞り羽根：11枚
• 最短撮影距離：0.18m（広角端）、0.25m（望遠端）
• 最大撮影倍率：0.20倍
• フィルター径：67mm
• 外形寸法：約φ74.8×91.4mm
• 重さ：約409g

【2024年4月17日】FE 24-50mm F2.8 Gの発売日を5月17日（金）と誤って記載していたため、正しい発売日の4月19日（金）に改めました。お詫びして訂正いたします。