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FeiyuTech、被写体追従を備えた1kg以下の小型ジンバル「SCORP-Mini 2」

スリングハンドルやタッチスクリーンも搭載

株式会社ロア・インターナショナルは、FeiyuTechブランドの小型ジンバル「SCORP-Mini 2」を3月21日(木)に発売した。

SCORPシリーズ最軽量の3軸ジンバル。重量852gながら最大ペイロード1.2kgを謳い、ミラーレスカメラでの運用も視野に入れている。クラウドファンディングサイトで1月15日(月)より先行発売していた。

ジンバル単体での被写体トラッキングが可能。被写体を検知すると上下左右に追従する。

SCORPシリーズと同じく、メインハンドルに加えてスリングハンドル装備。ローポジションおよびローアングルなどの撮影で活用できる。

3軸の回転を操作できるマジックホイールもシリーズから継承した。

ジンバル本体からの一部カメラの操作にも対応する。シャッター、録画開始/停止、ピント合わせ、デジタルズームなどが行える。

主な仕様

  • 重量:852g
  • タッチスクリーン:1.3インチ
  • バッテリー容量:2,500mAh
  • 連続使用時間:10時間(バランスがとれた状態)
  • 充電時間:1.5時間~2時間以内(18W急速充電対応)
  • ペイロード:1.2kg
  • 使用可能温度:−10℃〜45℃
  • 軸の可動範囲:チルト軸:318°、ロール軸:320°、パン軸:360°(制限なし)
  • 軸の操作可能範囲:チルト軸:+137°〜−60°、ロール軸:+40°〜−40°、パン軸:360°(制限なし)
  • 価格:単品4万9,900円、コンプリートパック5万6,900円(税込)
本誌:折本幸治