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ロモグラフィー、往年の110ポケットカメラをイメージした「Lomomatic 110」

株式会社ロモジャパンは3月6日(水)、110フィルムを使用するカメラ「Lomomatic 110」を発売した。

往年の110ポケットカメラをイメージした製品。当時を連想させるというスライド機構を採用している。ラインアップは、プラスチックボディのGolden Gate Edition(フラッシュあり/なしを選択可能)、アルミ製ボディのClassic Edition(フラッシュありのみ)。

アルミボディ(スライド時の可動域)

使用するMinitar CXマルチコートガラスレンズにより、シャープな写りを実現したという。レンズ焦点距離は23mm。撮影距離は0.8 m、1.5m、 3m、無限遠。絞りはF2.8とF5.6の2段切り替え式となる。

プラスチックボディ(上が前面、下が背面)

シャッター速度はオート、ISO感度が100、200、400の3段階で設定できる。長時間露光や多重露光といった撮影機能を搭載するほか、フラッシュ用カラーフィルターが付属する。

電源はCR2電池×1個。

上部にISO感度設定ボタンとシャッターボタンを備える
フラッシュ搭載モデルは着脱可能
サンプル画像(ロモジャパン提供)

価格

※表記価格はすべて税込

  • Lomomatic 110 Camera and Flash Classic Edition:21,980円
  • Lomomatic 110 Camera and Flash Golden Gate Edition:16,980円
  • Lomomatic 110 Camera Golden Gate:13,480円
本誌:佐藤拓