ニュース

シンクタンクフォト、フォトジャーナリストの意見を取り入れたカメラバッグ「プレスパス」シリーズ

ショルダーやベルトパックスタイルで使える

銀一株式会社は、thinkTANKphoto(シンクタンクフォト)の新製品「プレスパス」シリーズを12月15日(金)に発売する。

左から10、20、スリング

30人以上のプロ・フォトジャーナリストから意見を取り入れ、シンクタンクフォトのブランドの原点である「フォトグラファーによる、フォトグラファーのためのバッグ」に立ち返ったというカメラバッグシリーズ。ショルダーやベルトパックなど使用スタイルの自由度も高く、高い機動力と機能性を兼ね備えるとしている。

メイン収納部は開口部を大きくとり、ダブルジッパー仕様とした。保護パッド付きのカメラ機材用インサートは取り外し可能。より収納量を確保したい場合は、インサート用の中仕切りのみをバッグ内部に直接取り付けられる。

そのほか、小物を収納できる前面ジッパーポケット、スマートフォンや財布を収納できる背面ポケットを用意。全モデルにレインカバーが付属する。

プレスパス 10

ボディバッグとして使える小型サイズが特徴。ショルダーやベルトパックにもなる。希望小売価格は税込1万8,700円。

主な収納例は、最大24-70mm F2.8までのレンズを含むレンズ3〜6本、もしくは24-70mm F4レンズを装着した中型一眼レフカメラをとレンズ2〜3本。交換用レンズの持ち運びに適するが、レンズを取り付けた標準サイズのカメラも収納できるとしている。

外形寸法は16.5×30.5×10.5cm、内形寸法は15.5×29.25×9.75cm。質量は680g(全オプション装着時)。

プレスパス 20

70-200mm F2.8レンズを単体で縦に収納できるサイズが特徴。スリング、ショルダー、ベルトパックのスタイルで使える。希望小売価格は税込2万900円。

主な収納例は24-70mm F2.8レンズ(フード逆付け)を装着した中型一眼レフカメラとレンズ2〜4本、もしくは最大70-200mm F2.8までのレンズを含むレンズ3〜6本。

外形寸法は21.5×32.75×11.75cm、内形寸法は20.5×31.5×11cm。質量は770g(全オプション装着時)。

プレスパス スリング

スリングバッグスタイルを想定したモデル。体の前にバッグをスライドさせた際にバッグが地面と平行になるようデザインしたという。デスクに置いた際には自立するつくりとしている。希望小売価格は税込1万8,700円。

主な収納例は、24-70mm F4レンズを装着した中型一眼レフカメラとレンズ2〜4本、もしくは70-200mm F2.8レンズを装着した中型一眼レフカメラ1台。

外形寸法は18.75×38.75×11.5cm、内形寸法は18.5×36.5×10.75cm。質量は650g(全オプション装着時)。

本誌:鈴木誠