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LAOWA、APS-C用の超広角MFレンズ「8-16mm F3.5-5 ZOOM CF」
換算12 or 12.8mmからのワイドズーム 最短撮影距離は20cm
2023年11月17日 11:00
株式会社サイトロンジャパンは、Venus Opticsの広角レンズ「LAOWA 8-16mm F3.5-5 ZOOM CF」を11月24日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込11万5,000円前後。キヤノンEF-M、キヤノンRF、ソニーE、ニコン Z、富士フイルムX用をラインアップする。
APS-CフォーマットのイメージサークルをカバーするMFズームレンズ。風景や建築写真などに最適だとしている。最短撮影距離は20cmで近接撮影にも対応する。
ミラーレスカメラ用に設計されており、超広角ズームながら小型軽量を実現。そのため携帯性にも優れるという。
レンズ構成は12群16枚 (非球面レンズ2枚、EDレンズ2枚を含む)。前側には86mmのフィルター取り付けに対応する。
絞り羽根は5枚。強い点光源に対して10本の光条を描く。
絞りリングのクリック有無は、スイッチ操作により選択可能。クリックを解除することで、クリック音の発生がないスムーズな絞り調整ができる。
焦点距離8mmからスタートするミラーレス専用設計のAPS-C用ズームレンズは、同レンズのほかに、富士フイルム「フジノンレンズ XF8-16mmF2.8 R LM WR」(2018年11月発売)のみとなっている。
主な仕様
- 対応フォーマット:APS-C
- レンズ構成:12群16枚 (非球面レンズ2枚、EDレンズ2枚を含む)
- 絞り:F3.5〜16
- 絞り羽根枚数:5枚
- 最短撮影距離:20cm
- 最大撮影倍率:0.125倍
- フォーカシング:マニュアルフォーカス(MF)
- フィルタースレッド:φ86mm
- 外形寸法:約φ88.4×88.53mm
- 質量:約463g(レンズフード、レンズキャップを含まず)