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韓国大手セルフ写真ブランド「Photoism」の直営店が渋谷モディにオープン

韓国大手セルフ写真ブランド「Photoism(フォトイズム)」の直営店が、渋谷モディの地下1階で6月27日にオープンする。営業時間は11時00分~20時00分。

「Photoism」は、“セルフ写真館”をコンセプトとした韓国のプリント写真ブランド。つくり込まれすぎていない「リアル」を求めるZ世代のニーズに応え、無加工・高画質で“ナチュラルに盛れる”写真が撮れるフォトブース(#セルプリ)を展開する。渋谷モディ店には5台のフォトブースを設置する。

各自がフォトブースに入り、セルフシャッターで自分の好きなタイミングでシャッターを切れるのも特徴のひとつ。また、撮影には一眼レフカメラを使用しており、カメラマンに撮影してもらったような仕上がりになるとしている。タイマーで撮影したり、美白効果や顔補正、落書き機能が充実したいわゆる“プリクラ”とは、異なるニーズに応えるものとなっている。

利用料金は400円~。カット数や、基本/ワイドといったサイズの選択が可能。プリントされたシートには二次元バーコードが印字されており、撮影データと撮影中の動画を無料でダウンロードできる。

友だちや家族と、写真館でのスタジオ撮影を楽しむ習慣があるという韓国で、それらをフォトブースで簡易的に体験できるサービスが、同国のZ世代を中心に急拡大しているという。Photoismの日本初出店は2022年秋で、渋谷モディにPOP-UP STOREとして今年3月までオープンしていた。日本国内では4店舗目の直営店となる。

本誌:宮本義朗