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【CP+2023】ソニー、新レンズ「FE 50mm F1.4 GM」を展示。最新AFの体感コーナーも

“網膜投影型ビューファインダー”も試せる

ソニーブースでは、CP+2023の開幕直前に発表された新製品、新サービスについての展示がメイン。新レンズのハンズオン、「α7R V」のAF機能を試せる専用コーナーや、動画機材向けのスタジオなどが用意されていた。

直近の新製品では、4月21日に発売される「FE 50mm F1.4 GM」と、2月10日に発売されたばかりの「FE 20-70mm F4 G」を複数用意。どちらも予約不要のシューティングコーナー(ブース中央)で実機を試せる。

FE 50mm F1.4 GM
FE 20-70mm F4 G
超望遠レンズの体験コーナー。「FE 600mm F4 GM OSS」まで揃っていた

カメラボディは、「α7R V」のAF機能にフォーカスした専用コーナーを用意。検出可能な被写体の模型などを豊富に用意し、挙動をチェックできるようになっていた。

α7R VのAF体験コーナー
検出被写体の「昆虫」は、蝶、蜂、トンボが対象
飛行機
コントロールホイールの中央を押すと、検出被写体がトグルで切り替わる

※記事初出時、現在「昆虫」を検出するのはソニー機だけと記載していましたが、誤りだったため修正しました。(16時追記)

鉄道模型の追従撮影も

網膜投影型ビューファインダーを体験可能

株式会社QDレーザの技術による網膜投影型ビューファインダーを組み合わせた、「DSC-HX99 RNV Kit」の実機も展示されている。カメラのライブビュー映像を網膜に直接投影することで、ロービジョン者の写真撮影を支援する製品。

筆者はいわゆるロービジョン者ではないが、興味深く体験してみた。アイレリーフは一般的なファインダーよりかなり短めで、メガネのままではファインダー像の中心部しか見えない。しかしメガネを外して接眼すると、視度補正せずとも周辺までハッキリとクリアに見え、強度近視の筆者にとっても新鮮な感覚が得られた。むしろ、飛蚊症由来のモヤモヤとした浮遊物が、写真に写り込んだセンサーダストのごとくハッキリクッキリ見えたことにショックを受けてしまった。本製品は全国5か所のソニーストアでのみ取り扱われるため、実機体験は貴重な機会と言えそうだ。

個人向け「Creators’ Cloud」のデモも

開幕前日に発表された、クラウドAIを活用するサービス「Creators’ Cloud」の個人向け展開についてもデモコーナーがあった。既に利用可能なサービスだが、会場では2月下旬公開予定のモバイルアプリを先行体験できる。

2月下旬公開予定のモバイルアプリを先行体験できる

そのほか

動画スタジオを意識したコーナーも用意。リモートでパン・チルト操作が可能なEマウントカメラ「FR7」など、Cinema Lineのカメラが並ぶ。

動画向けスタジオに、Eマウントリモートカメラ「FR7」の姿も

環境への取り組みを示す展示もあった。例えば従来はブリスターパックだったアクセサリー製品パッケージを、脱プラスチックのために全て紙製に切り替えたという。

従来パッケージ(左)と、環境対応後のパッケージ(右)
カメラにも再生材を使用している

カウンターには来場特典も用意している。LINE友だち登録特典のキーホルダーは、「FE 24-70mm F2.8 GM II」を模したもの。

セミナー情報など詳細については、記事末のリンクから特設サイトを参照いただきたい。会場参加の予約や、オンライン配信、会期終了後のアーカイブ視聴が可能となっている。

本誌:鈴木誠