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富士フイルム、X-T4などの計5機種に対し最新ファームウェアの提供を開始。三脚グリップに対応

富士フイルムは11月29日、ミラーレスカメラのXシリーズの計5機種に対し、最新のファームウェアを提供開始した。更新内容としては同日に発表された三脚グリップ(TG-BT1)への対応と軽微な不具合修正が含まれている。

対象機種とバージョン番号は、X-T4(Ver.1.70)、X-T3(Ver.4.50)、X-S10(Ver.2.60)、X-T30 II(Ver.1.20)、X-T30(Ver.1.50)。

詳細な更新内容については下記の通り(引用)。

更新内容

X-T4(Ver.1.70)、X-T3(Ver.4.50)

1:三脚グリップ(TG-BT1)に対応しました。
カメラと三脚グリップ(TG-BT1)をBluetooth®で接続すると、グリップを握ったまま静止画撮影や動画撮影(*1)、電動ズーム機能があるレンズ(*2)ではT/Wボタンでズーム操作がご使用になれます。

*1 動画撮影を行う場合はカメラを動画モードに変更してください。
*2 XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZは2023年1月に対応予定。

2:その他軽微な不具合を修正しました。

X-S10(Ver.2.60)

1:三脚グリップ(TG-BT1)に対応しました。
カメラと三脚グリップ(TG-BT1)をBluetooth®で接続すると、グリップを握ったまま静止画撮影や動画撮影、電動ズーム機能があるレンズ(*1)ではT/Wボタンでズーム操作がご使用になれます。

*1 XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZは2023年1月に対応予定。

2:その他軽微な不具合を修正しました。

X-T30 II(Ver.1.20)

1:三脚グリップ(TG-BT1)に対応しました。
カメラと三脚グリップ(TG-BT1)をBluetooth®で接続すると、グリップを握ったまま静止画撮影や動画撮影がご使用になれます。

※ TG-BT1のT/Wボタンを使ったズーム操作に対応していません。

2:その他軽微な不具合を修正しました。

X-T30(Ver.1.50)

1:三脚グリップ(TG-BT1)に対応しました。
カメラと三脚グリップ(TG-BT1)をBluetooth®で接続すると、グリップを握ったまま静止画撮影や動画撮影(*1)がご使用になれます。

*1 動画撮影を行う場合はカメラを動画モードに変更してください。
※ TG-BT1のT/Wボタンを使ったズーム操作に対応していません。

2:その他軽微な不具合を修正しました。

本誌:佐藤拓