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TTArtisan、6bitコード対応のライカM→ニコンZアダプター。焦点距離を自動設定

株式会社焦点工房は、銘匠光学のマウントアダプター「TTArtisan M-Z 6bit」を11月4日に発売した。希望小売価格は税込1万7,600円。

使用イメージ

ライカMマウントレンズをニコンZマウントカメラに装着するためのマウントアダプター。ライカMレンズのレンズ識別用6bitコードを読み取る機能を持ち、読み取ったレンズ情報をもとにニコンZカメラ側に焦点距離情報を伝え、ボディ内手ブレ補正搭載カメラの「手ブレ補正焦点距離」を自動設定する。

6bitコードがないレンズの場合は、アダプター側面のダイヤルで28mm/35mm/50mm/75mm/90mm/135mmを指定できる。

また、ピントリング操作時に合焦したタイミングで自動的にシャッターが切れる「トラップフォーカス機能」(AF-Sモードでシャッターボタンを押したままにすると動作する)を搭載。置きピン撮影時にも自動でシャッターが切れるという。合焦を知らせるだけの「フォーカスエイド表示」(MFモード時)に切り替えることもできる。

USB DOCKが付属し、PCからのファームウェアアップデートに対応する。

最大径×全長は65×16mm。質量は約56g。

【使用説明】銘匠光学 TTArtisan M-Z 6bit (ライカMマウントレンズ → ニコンZマウント変換)マウントアダプター 6bitコード対応
本誌:鈴木誠