ニュース

マウントアダプター「TTArtisan M-Z 6bit」に最新ファームウェア Ver.2.00のニコン Z 8に対応

TTArtisan M-Z 6bit

株式会社焦点工房は、マウントアダプター「TTArtisan M-Z 6bit」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.02。

適用することで、ニコン Z 8のファームウェアVer.2.00に対応する。

「TTArtisan M-Z 6bit」は、ライカMマウントレンズをニコン Z マウントボディで使用するためのマウントアダプター。ライカMレンズのレンズ識別用6bitコードを読み取ることが可能で、ボディ側に焦点距離情報を伝えることができる。それにより、ボディ内手ブレ補正の自動設定に対応する。

ちなみにZ 8 Ver.2.00の更新内容は、被写体検出「鳥」の実装に加え、「ピクセルシフト撮影」や新「ピクチャーコントロール」3モードの追加など。マニュアルフォーカス関連では、シャッターボタン半押しでの拡大表示の解除、およびフォーカス距離指標における距離表示が追加されている。

本誌:折本幸治