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ロモグラフィー、21mmレンズ搭載のフィルムカメラ「LomoApparat」。フラッシュ用カラーフィルター内蔵

Black Edition(左)と、Neubau Edition(右)

株式会社ロモジャパンは10月12日、35mmフィルムカメラ「LomoApparat」を公式オンラインショップで発売した。税込販売価格は「Black Edition」が1万2,800円、「Neubau Edition」が1万3,800円。

焦点距離21mmの広角レンズを搭載した35mmフィルム用カメラ。黒を基調としたクラシカルな見た目の「Black Edition」とイタリア製の本革を使った「Neubau Edition」の2種類をラインナップ。

Neubau Edition

撮影性能は共通。絞りはF10固定。シャッター速度は1/100もしくはバルブ。内蔵フラッシュを搭載しており、交換式カラーフィルターを使った撮影にも対応。また、多重・長時間露光撮影を切り替えられるスイッチを搭載する。

10月17日11時修正:記事初出時にF値について「絞りはF8固定」と記載していましたが、正しくは「絞りはF10固定」でした。お詫びして訂正いたします。

加えて、20cmまで寄れるようになるクローズアップレンズ、カレイドスコープ(万華鏡)レンズ、多重露光撮影用のLomo'Instant Splitzerといった、3種類のレンズアタッチメントが付属する。

セット内容

サンプル画像(ロモジャパン提供)
飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。