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キヤノン「EOS R5」「EOS R6」の最新ファームウェアが公開。動画IS使用時の画面周辺ブレ低減など

EOS R5

キヤノンは7月22日、ミラーレスカメラ「EOS R5」および「EOS R6」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はいずれもVersion 1.6.0。

EOS R5の更新内容には、動画撮影時の自動電源オフ温度を選択できる項目の追加が含まれている。それ以外の更新内容は両機種で共通。

更新内容は以下のとおり。

EOS R5/EOS R6(Version 1.6.0)

・複数枚のHEIF画像を、まとめてJPEG画像に変換できるようになりました。

・動画電子ISを使用した動画撮影時に、画面周辺のブレ(歪み)の低減を図りました。広角レンズを使用した自撮りや歩き撮りなどで、映像が安定します。

・軽微な不具合を修正しました。

※以下、EOS R5のみ
・動画撮影時のメニューに[自動電源オフ温度:標準/高]を追加しました。[高]設定時は、カメラ本体とカードの温度が高くなった際にカメラの電源が自動的に切れることを抑えられるようになり、撮影条件によっては、これまでより長く動画撮影ができることがあります。その際、カメラ底面部の温度が高くなることがありますので注意してください。

本誌:佐藤拓