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富士フイルム、ミラーレスカメラ「X-H2S」の供給遅れを予告。超望遠ズーム「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」も

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は6月3日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-H2S」とXマウント交換レンズ「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」の供給に時間がかかる場合があると予告した。

いずれも5月31日に発表された製品で、同社は「想定を上回る多くのご予約をいただいており、製品のお届けまでにお時間をいただく場合がございます」としている。

FUJIFILM X-H2Sは、同社のフラッグシップミラーレスカメラ「X-H」シリーズの新モデルで、新開発の積層型CMOSセンサー「X-Trans CMOS 5 HS」(裏面照射型)と画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載する。最高40コマ/秒のブラックアウトフリー連写に対応する点が特徴。ボディ単体の店頭予想価格は税込35万円前後。

XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRは、35mm判換算229-914mm相当の画角を得られる超望遠ズームレンズ。シャッター速度5.0段分の手ブレ補正機構を搭載したほか、テレコンバーター(別売)の装着にも対応する。

本誌:宮本義朗