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SIRUI、フルサイズ用アナモルフィックレンズ第二弾「75mm T2.9 1.6×」。22万円

キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、ライカL用

常盤写真用品株式会社は、SIRUIのアナモルフィックレンズ「75mm T2.9 1.6×」を7月上旬に発売する。希望小売価格は税込22万円。キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、ライカLマウント用をラインアップする。

35mmフルサイズフォーマットに対応するMF単焦点レンズ。16倍のスクイーズ倍率により、2.8:1のアスペクト比に圧縮記録できるのが特徴。SIRUIのフルサイズ用アナモルフィックレンズとしては2本目となる。1本目は「50mm T2.9 1.6X」(2022年4月発売。税込22万円)。

無段階式の絞りリングとフォーカスリングは、どちらもギア付き。本体にネジ穴(1/4-20UNC)を備えており、クイックシューなどのアクセサリの取り付けにも対応する。

主な仕様

レンズ構成:13群15枚
絞り羽根:10枚
絞り:T2.9~T16
最短撮影距離:0.85m
最大撮影倍率:1:10.15(V)、1:15.66(H)
フィルター径:82mm
フォーカスリングの回転角度:95.5度
最大径:88mm
フォーカスリングの直径:88mm
全長:154mm(RF)、155.5mm(E)、157.5mm(Z)、153.5mm(L)
重量:1,383g(RF)、1,373g(E)、1,401g(Z)、1,365g(L)

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。