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富士フイルム、若手写真家を写真展開催までサポートする「ポートフォリオレビュー/アワード」。6月から受付

2019年レビュー開催後の個別アドバイス(オンライン・対面式)、2020年写真展開催時の様子

富士フイルムは3月31日、若手写真家応援の一環として「ポートフォリオレビュー/アワード」を開催すると発表した。6月に申し込み受付を開始し、選考会を経て9月に受賞者が決定。アワード展を2023年に開催するという。参加費は無料。

富士フイルムフォトサロン 若手写真家応援プロジェクトの新部門。45歳以下で、個展開催経験がない人や、自身の作品テーマやまとめ方、展示の組み立て方などをレベルアップさせたい人を対象として、プロ写真家がポートフォリオレビュー(作品講評会)とアドバイスを行う。

また、最終的にレビュワー4名が選出した4名に対し、富士フイルムフォトサロン 東京での発表、アワード展の機会を提供する。各アワード受賞者は写真展開催に向けて、セレクトやプリントなどの個別アドバイスも受けられるという。

作品講評を行うレビュワーは、写真家の大西みつぐ氏、尾仲浩二氏、高砂淳二氏、広川泰士氏(五十音順)。

本誌:鈴木誠