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富士フイルム、若手写真家応援プロジェクト「ポートフォリオレビュー/アワード 2023」の募集開始…受賞者に“写真展の準備・製作費をサポート”

ポートフォリオレビュー/アワード 2022 個別アドバイスの様子

富士フイルムは4月25日、若手写真家応援プロジェクト「ポートフォリオレビュー/アワード 2023」の申込み受付けを開始した。応募期限は6月15日。

45歳以下の写真家、または写真家を志している人を対象に、プロ写真家がポートフォリオレビュー(作品講評会)とアドバイスを行うという企画。一次、二次、最終選考を経て選出された4名に対して、写真展の準備から制作費までをサポート。最終的に富士フイルムフォトサロン 東京・大阪で受賞者写真展(アワード展)を開催する。

レビュワーを務めるプロ写真家は、浅田政志さん、GOTO AKIさん、中藤毅彦さん、野村恵子さんの4名。

1次選考では、応募されたポートフォリオからレビュワーが二次選考に進む40名を選出する。8月下旬から9月上旬にかけて実施する二次選考で、レビュワーが参加者に対して、撮影やテーマ設定、作品選定やまとめ方などを個別にアドバイスし、ファイナリスト12名を選出する。

最終選考(10月)では、写真展を意識した、より深いアドバイスを個別に実施。12名の中からアワード受賞者4名が選出される。

アワード展は、東京で2024年3月22日(金)~4月11日(木)に、大阪で2024年4月26日(金)~5月9日(木)に開催される予定。

なお、前回の「ポートフォリオレビュー/アワード 2022」の受賞者4名によるアワード展が富士フイルムフォトサロン 大阪で4月28日(金)~5月11日(木)にかけて開催される。4月28日には、本アワードに企画協力したデジタルカメラマガジンの編集長 福島晃氏と、株式会社コンタクト 佐藤正子氏によるトークイベント「企画者が語る『本企画が求める作品・レビュワーが評価したポイント・展示アドバイス』」も実施する。