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キヤノン「EOS R5 C」の動画AFが正常に動作しない現象。無償で再調整

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は3月23日、シネマカメラ「EOS R5 C」の一部製品について、オートフォーカス機能が正常に動作しない場合があると発表した。該当する個体は無償で再調整を行うという。

具体的には、動画モード(電源スイッチをVIDEOにする)でAFの作動時に、「AFフレームが表示されても、ピントが合わない(ピントが合ったり合わなかったりを繰り返す)現象」が発生する場合があるという。なお、静止画モード(電源スイッチをPHOTOにする)でのAF動作においては本現象は確認されていないとしている。

対象製品はシリアル番号の左から4桁目および5桁目の数字が“42”、かつ末尾3桁の数字が“002~115”の製品(対象シリアル番号:651429000002~651429000115)。シリアル番号はカメラ本体底部に記載されている。

再調整の依頼は購入店もしくは同社修理拠点窓口にて受け付ける。預かり期間は1週間程度。

本誌:宮本義朗