ニュース
Angelbird、映像制作向けCFexpress Type Bカード。最大4TBの「AV Pro CFexpress MK2/XT MK2」
2022年3月22日 15:00
株式会社銀座十字屋ディリゲント事業部は、AngelbirdのCFexpress Type Bカード「AV PRO CFexpress MK2」と「AV PRO CFexpress XT MK2」を3月24日に発売する。
いずれのモデルも、独自の転送安定化技術「Stable Stream」を採用。撮影セッションの間、カードの全容量にわたって信頼性の高い速度を維持できるという。また、高データレートの動画や高解像度の写真を処理するために設計したプロセッサーを搭載した。
電源喪失時保護機能や適応型温度管理機能などの保護機能のほか、温度センサー、TRIM、ECC(エラー検出訂正)、電磁保護、内蔵キャッシュ、SMARTを備え、耐環境性(湿気、X線、衝撃、塵)仕様も実現。動作温度-10度から70度に対応し、極端な温度環境下での使用も可能だという。
AV PRO CFexpress MK2
最大4TBのストレージ容量と12K RAW動画記録に対応する1,300MB/sの持続記録性能を備えたCFexpress Type Bカード。容量1TB、2TB、4TBの3タイプをラインアップしている。
大容量データの記録を必要とする映画撮影や、高解像度かつ高ビットレートの動画記録に活用できるとしている。
なお、RED Digital Cinemaの8Kシネマカメラ「V-RAPTOR」の記録メディアとして公式に承認されており(2TBモデル)、V-RAPTORが必要とする8K RAW 120fpsの記録要件をクリアしている。
4TBモデルについては、4月上旬から出荷となる。
主な仕様
最大連続読込速度:1,785MB/秒
最大連続書込速度:1,550MB/秒
持続読込速度:1,785MB/秒
持続書込速度:1,300MB/秒
耐衝撃(動作時):50G
耐振動(動作時):15G
機能:温度センサー、TRIM、ECC(エラー検出訂正)、電磁保護、SMART、消費電力管理
ラインナップと店頭予想価格(税込)
・1TB:7万400円
・2TB:14万800円
・4TB:26万4,000円
AV PRO CFexpress XT MK2
最大1.3TB(1,320GB)のストレージ容量と、1,480MB/sの持続記録性能を備えたCFexpress Type Bカード。容量330GB、660GB、1,320GBの3タイプをラインアップしている。
厳しい記録要件が求められるプロフェッショナルの現場向けの製品として訴求。また、シネマカメラを用いた映画撮影やフラッグシップ・ミラーレスカメラを用いた高速連続撮影に最適で、極めて負荷の高い撮影をサポートするとしている。
1,320GBモデルについては、4月上旬から出荷となる。
主な仕様
最大連続読込速度:1,785MB/秒
最大連続書込速度:1,600MB/秒
持続読込速度:1,785MB/秒
持続書込速度:1,480MB/秒
耐衝撃(動作時):50G
耐振動(動作時):15G
機能:温度センサー、TRIM、ECC(エラー検出訂正)、電磁保護、SMART、消費電力管理
ラインナップと店頭予想価格(税込)
・330GB:7万400円
・660GB:14万800円
・1,320GB:26万4,000円