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富士フイルム、「XF23mmF1.4 R LM WR」の発売を11月→2022年2月に延期。部品調達の遅延により

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は10月14日、Xシリーズ用の交換レンズ「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R LM WR」の発売を2022年2月に延期すると発表した。

9月2日に発表し、11月の発売を予定していた製品。同社は延期の理由について、部品調達の遅延のためと説明している。また、関連アクセサリーのレンズフード「LH-XF23 II」もあわせて発売を延期するという。

35mm判換算で35mm相当の画角が得られる単焦点レンズ。非球面レンズ2枚とEDレンズ3枚を含む10群15枚のレンズ構成を採用して色収差や球面収差を抑制しながら、従来モデルの「XF23mmF1.4 R」よりも解像性能を向上させているという。希望小売価格は13万4,200円(税込)。

「LH-XF23 II」は金属製の角型フード。同じくXシリーズ用の単焦点レンズ「XF33mmF1.4 R LM WR」と共用できる点が特徴。希望小売価格は税込1万1,000円。

レンズフード「LH-XF23 II」
本誌:宮本義朗