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ファーウェイ、“200倍ズーム”のスマートフォン「P50 Pro」海外発表。ライカ銘を継続

ファーウェイは7月29日、スマートフォン「HUAWEI P50 Pro」を発表した。日本での発売に関する情報や、日本語Webサイトへの情報掲載はまだない。

カメラ機能を特徴とする「Pシリーズ」の最新モデル。上位機種であるP50 Proのほかに「P50」も用意している。P50 Proは6.6型のOLEDカーブディスプレイ、P50は6.5型のOLEDフラットディスプレイを採用しているほか、カメラ構成も異なる。OSはファーウェイ独自のHarmonyOS 2を搭載。

HarmonyOS 2

P50 Proのメインカメラ構成は次の通り。「Dual-Matrix Camera Design」と呼ぶ構成で、スマートフォンの本体背面に2つの大きなレンズを備えたような見た目になっている。

・13mm相当F2.2(1,300万画素)
・23mm相当F1.8(5,000万画素・手ブレ補正)
・26mm相当F1.6(モノクロ4,000万画素)
・90mm相当F3.5(6,400万画素・手ブレ補正)

単焦点のカメラを4つ組み合わせた構成で、本体には「LEICA VARIO-SUMMILUX-H 1:1.6-3.5/13-90 ASPH.」と記載。デジタルズームとの組み合わせを前提に、35mm判換算13-2,700mm相当の画角が得られる“200倍ズーム”と表現している。なお、P50は同16-1,350mm相当の80倍ズームと表現。画像処理におけるディテール復元の精度向上も、P50シリーズの進化の特徴としている。

P50シリーズ用のリングライトケースが登場。撮影時の照明や、通知インジケーターとして使えるという。
HUAWEI P50 Series - Legend Reborn
本誌:鈴木誠