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キヤノン「写真新世紀」最後の受賞者が決定。11月の公開審査を経てグランプリ決定へ

優秀賞選出審査会の様子

キヤノンは7月29日、公募展「写真新世紀」における2021年度の受賞者が決定したと発表した。

「写真新世紀」は、同社が主催している新人写真家の発掘や育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト。今回(第44回)が最後の公募となったが、2,191名(組)からの応募があったという。

今後は11月12日にグランプリを選出する公開審査会を開催し、優秀賞を受賞した7名の中からグランプリが選出される。

また、公開審査会に先立ち受賞作品展「写真新世紀展2021」が東京都写真美術館で10月16日より開催される。途中公開審査会を同じく東京都写真美術館で開催(観覧は事前予約制で定員は先着90名。申込方法は10月1日に公開される)。作品展では優秀賞受賞者7名と佳作受賞者14名の作品が展示されるほか、前回グランプリを受賞した樋口誠也氏の個展「super smooth」が同時開催される。会期は11月14日まで。

また、10月17日には、2021年度の受賞者と樋口氏によるアーティスト・トークも開催。11月13日には2021年度の審査員によるトークショーが、翌14日には歴代の受賞者によるスライド&トークショーが予定されている。会場はいずれも東京都写真美術館。こちらも公開審査会同様事前予約制で、定員は各先着90名まで。詳しい申込方法は10月1日に公開される。

優秀賞(敬称略)

賀来庭辰「THE LAKE」
千賀健史「OS」
テンビンコシ・ラチュワヨ「Slaghuis II」
中野泰輔「やさしい沼」
光岡幸一「もしもといつも」
ロバート・ザオ・レンフイ「Watching A Tree Disappear」
宛超凡「河はすべて知っている―荒川」

佳作(敬称略)

遠藤文香「Kamuy Mosir」
掛川陽介「RULLY」
kikusahappa「いつかあなたと話す時のために」
工藤雅「東京サイアノ・ゴースツ」
小池周司「World in the small box (crisis of the diversity in the fresh water, but little hope is here)」
紺田達也「I want your love」
近藤愛助「Diaspora Memories」
ノモト ヒロヒト「ヤレ」
橋本貴雄「Kette」
my ceramics(FF)「PROOF OF LIVING」
松村和彦「見えない虹」
宮本浩希「1/456,533」
安原千夏「See Saw 2021」
山田星太郎「KINGDOM」

本誌:宮澤孝周