Fotodiox、キヤノンEF/EF-S→富士フイルムGFX電子マウントアダプター。独立スイッチでフォーマットやモード変更にも対応

株式会社焦点工房は6月11日、Fotodioxの電子マウントアダプター「EF-GFX-FSN（キヤノンEFレンズ→富士フイルムGマウント）を発売した。希望小売価格は6万3,800円（税込）。

キヤノンのEFおよびEF-Sレンズを、富士フイルムGFXシリーズボディで使用できるようになるマウントアダプター。電子接点を備えており、レンズの電子コントロールのほか、レンズ内手ブレ補正機構、顔・瞳AF、Exif記録に対応している。

また、アダプターはパソコンと直接USB端子を介して接続することでファームウェアのアップデートが可能となっている。

アダプターの側面にスイッチが2カ所設けられており、35mmフォーマットモードへの移行と撮影モードの切り替えを、それぞれ操作できるとしている。同社では、レンズのイメージサークルにあわせて、撮影範囲を設定したいシーンで利用できる機能だと説明している。

なお、動画撮影モード時のAFは非対応。また、質量が1,300gを超えるレンズを装着して使用する場合は、カメラおよびレンズ双方を保持・支えて使用してほしいとしている。