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サンワサプライ、双方向対応のUSB Type-C⇔DisplayPort変換アダプタケーブル

長距離接続対応のDisplayPort→DisplayPortケーブルも

KC-ALCDPR30(USB Type-C⇔DisplayPort)

サンワサプライ株式会社は5月13日、2タイプのDisplayPortケーブルを発売した。ラインアップはUSB Type-C⇔DisplayPortの「KC-ALCDPR30」と、DisplayPort→DisplayPortの「KC-DP14A100/150」。

KC-ALCDPR30(USB Type-C⇔DisplayPort)

双方向通信に対応したUSB Type-C⇔DisplayPort変換アダプタケーブル。DisplayPort Altモードに対応したUSB Type-Cポートを有するパソコンとDisplayPortの入力端子を有するテレビやモニター、プロジェクターなどを直接接続することができる。最大解像度は4K 60Hzに対応しており、ケーブル長は約3m。希望小売価格は税込1万450円。

また、双方向対応となっているため、DisplayPort出力端子を有するパソコンとDisplayPort ALT モード対応のUSB Type-Cポートを有するディスプレイなどを直接接続することも可能だとしている。

同様の製品は、他にケーブル長1mの「KC-ALCDPR10」(税込8,800円)と、同1.5mの「KC-ALCDPR15」(税込9,350円)もラインアップしている。

KC-DP14A100/150(DisplayPort→DisplayPort)

DisplayPort ver.1.4に対応したACTIVEタイプのDisplayPortケーブル。両端のコネクタがDisplayPortとなっており、同ポートに対応するパソコンとディスプレイとを接続することができる。デイジーチェーンやハブによる接続も可能。

8K 60Hzや4K 120Hzの高解像映像の表示のほかHDR表示にも対応。HDCP2.2/1.4にも対応していることから、8Kや4Kのテレビ放送コンテンツなどの再生も可能だとしている。

ケーブル長別に10m(税込2万2,000円)と15m(税込2万7,500円)をそれぞれラインアップ。セミナーや展示場など、長距離で映像を表示させたい環境での活用に最適な製品だと案内している。

本誌:宮澤孝周