KANI、最大濃度0.9でハードとソフト2とおりのGND効果が得られる角型フィルター

ロカユニバーサルデザイン株式会社は、KANIブランドの角型フィルター「Premium Dual Purpose GND0.9 100×150mm」を4月15日に発売する。希望小売価格は2万2,000円（税込）。

ハードGNDとソフトGND双方の効果を得ることができる角型のハーフNDフィルター。フィルターの方向を上下で入れ替えることでハードとソフト、2とおりの効果が得られるという。同じく100mm幅で最大濃度0.75（ND6、2.5絞り相当）となる製品を2018年10月に発売していたが、今回、最大濃度0.9（ND8、3絞り相当）が追加された。

同製品の運用シーンについて、同社は少しでも携行品を減らしたい山岳撮影を想定した製品だと説明。写真家・大島隆義氏からのリクエストに応えて製品化したフィルターだという。最大濃度が0.75の製品については、多くのシーンで最大濃度が0.9のフィルターよりもND効果が強くなりすぎないように配慮した製品だと説明していた。