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市川ソフトラボラトリー、「Photo ExpressViewer」の最新版を公開

一部RAWデータで高解像度プレビューに対応 ほか修正など

株式会社市川ソフトラボラトリーは、Windows向けビューアソフト「Photo ExpressViewer」の最新版を2月26日に公開した。更新番号はVer.1.0.1.1。更新内容は以下の通り(引用)。

更新内容

・表示設定に「プレビュー表示品質」の設定を追加しました。
本設定で「画質優先 (最大解像度で表示)」を選択した場合、常に最大解像度でJPEG/TIFFやRAWデータが持つプレビュー画像を読み込み表示します。

・DNG形式の一部のRAWにおいて、高解像度のプレビュー表示がおこなえるように対応しました。

・Sony ARW形式の一部のRAWにおいて、高解像度のプレビュー表示がおこなえるように対応しました。

・JPEG/TIFF画像に対してXMP形式で画像情報を書き出す際、編集されたすべてのIPTC情報が書き出されるように対応しました。

・画像のプロパティに表示される「プレビュー画素」の表示値を、等倍表示時の画素から実際にプレビュー表示に用いられている画素に変更しました。

・Canon CR3形式の一部のRAWにおいて、画像のプロパティに表示される「プレビュー画素」の表示値に誤りがある問題を修正しました。

・「メディアからの取り込み」ダイアログ上で、取り込み対象のファイルを「すべて」に設定するとリネームの設定がおこなえない問題を修正しました。

・「選択コマの一括リネーム」や「メディアからの取り込み」ダイアログにおいて、パターンの「撮影状態-1」および「撮影状態-2」を設定してもリネームに反映されない問題を修正しました。

・その他いくつかの細かな問題を修正しました。

本誌:宮本義朗