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JOBY、専用アプリで被写体追尾するスマホ用スタビライザー

ハンドル伸長と三脚取り付けに対応 スマホへの給電も

ヴァイテックイメージング株式会社は、JOBYのスマートフォン用スタビライザー「Smart Stabilizer」を10月23日に発売する。希望小売価格は税別1万5,350円。

重量210g、幅57~84mmまでのスマートフォンで利用できる3軸の電動スタビライザー。本体とスマートフォンをBluetoothで接続して使用する。付属のケーブルで双方を接続すると、スマートフォンへの給電をしながら撮影ができる点も特徴としている。

専用アプリ(iOS/Android対応)と接続することで、顔やモノの自動追尾に対応するフェイストラッキングやオブジェクトトラッキングを利用できるほか、ダイナミックタイムラプス、ライトトレイルなどの機能が楽しめるという。

ハンドル部は伸縮式としており、最大18cmまで伸長が可能。高い位置からの撮影や自撮りなどに対応するとしている。縦位置・横位置の撮影は、ジンバル本体のボタン操作もしくは手動で切り替えが可能。

セットには三脚が付属しており、据え置いての撮影にも対応する。また、同社製のフレキシブル三脚「ゴリラポッド」(別売)と組み合わせることも可能だとしている。このほか、microUSB端子から充電するためのUSBケーブルやリストストラップ、専用ケースも付属している。

外形寸法は11.05×11.8×32.3cm。重量は428g。ジンバルの可動範囲は水平方向(パン)・垂直方向(チルト)・回転(ロール)いずれも320度としている。バッテリー駆動時間は最大10時間。

本誌:宮本義朗