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マウス、DAIVシリーズで最長のバッテリー駆動を達成したPシリーズ新モデル

15.6型ながら重量約1.53kgの薄型軽量化を達成

株式会社マウスコンピューターは9月3日、クリエイター向けとして位置づけているPCブランド“DAIV”シリーズより、「DAIV 5P」シリーズの新モデルを発売した。同社直販サイトで扱われている標準構成モデルの価格は、税別13万9,800円。

15.6型ディスプレイ(フルHD対応ノングレアパネル。NTSC比約72%の色域をカバー)を搭載しながらも、本体厚17.9mm、重量約1.53kgの薄型軽量性を特徴としているモデル。マグネシウム合⾦製ボディとリチウムポリマーバッテリーの採用により、同シリーズの2019年モデルから薄型化(20.3→17.9mm)と重量の削減(約500gの軽量化)を実現しているという。また、バッテリー容量の拡大により約18.5時間の駆動を実現。DAIVシリーズ中でも最長のバッテリー駆動時間を実現しているという。

標準構成モデルでは、CPUにはインテルの第10世代Core i7-10750Hプロセッサー(6コア12スレッド、2.60GHz動作)を採用。メモリは16GB(最大32GB)、ストレージ容量は512GB(NVMe接続のSSD)となっている。このほか、独立GPUとしてNVIDIA GeForce GTX 1650を搭載している。

外部ポートにはmicro SDに対応したカードリーダーのほか、HDMIを1ポート(右側面)、USB Type-Cを1ポート(右側面)、USB Type-Aを3ポート(USB 3.0:左右側面×1、USB 2.0:左側面×1)、有線LANコネクタを1ポート(RJ-45:1000BASE-T・100BASETX・10BASE-T対応)、ヘッドホン出⼒端子を1つ(左側面)備えている。

無線はWi-Fi 6に対応(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)。このほかBluetooth 5モジュールを内蔵している。

OSはWindows 10 Home 64 ビット。

外形寸法は、356×233×17.9mm。重量は約1.53kg。

本誌:宮澤孝周