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Adobe RGB比100%対応の17.3型ノートPC「DAIV 7N」

デスクトップ向けCPUを搭載 高負荷処理ニーズに

株式会社マウスコンピューターは12月10日、クリエイター向けPCシリーズ「DAIV」より、17.3型のノートPC「DAIV 7N」シリーズをリニューアル。同日付で発売した。同社オンラインショップにおける標準構成モデルの価格は税別37万9,800円。

CPUにデスクトップ用の第10世代Core i7-10700プロセッサー(8コア・2.90GHz/TB時最大4.80GHz)を搭載し、GPUにGeForce RTX 2080 SUPER(8GB)を組み合わせた仕様となっており、高解像度の動画編集や画像編集を高速に処理することが可能だとしている。OSはWindows 10 Home(64ビット)を搭載している。

ディスプレイはAdobe RGB比100%表示に対応した4K-UHD(3,840×2,160)・17.3型パネルを採用。

ストレージにはM.2 NVMe接続のSSDを採用している。容量は1TB。メモリは標準で32GBを搭載(DDR4-2666 SODIMM・16GB×2)。空きスロットは2つ。

インターフェースはThunderbolt 3端子を背面に1ポート搭載するほか、UHS-III対応のSDカードスロットも有している。このほか、USB Type-Cを計3ポート(右側面×2[USB3.2およびUSB3.1]、背面×1[USB 3.1。ディスプレイ出力と共用]、USB Type-A(USB3.1)を計3ポート(左側面×2、右側面×1)、有線LANポート(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応)、ヘッドホンおよびマイク端子を搭載している。

映像系の端子は背面側に配置。HDMI×1、Mini DisplayPort×2の構成となっている。背面のThunderbolt 3端子も併用することで、本体ディスプレイを含めて4画面への4K出力も可能となっているという。

無線はWi-Fi 6と、Bluetooth 5に対応している。

バッテリー動作時間は約4.5時間。

外形寸法は399×319.8×44.5mm。重量は約4.65kg。

本誌:宮澤孝周