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オリンパス、超望遠ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」
2倍テレコン装着で1,600mm相当まで 深度合成に対応
2020年8月4日 15:14
オリンパス株式会社は、マイクロフォーサーズレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」を9月11日に発売する。希望小売価格は税別18万円。
35mm判換算200-800mm相当の画角を得られる超望遠ズームレンズ。小型軽量で、レンズ内に手ブレ補正機構を備えていることを特徴としている。別売の2倍テレコン「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」装着時には最大1,600mm相当となる。対応するカメラでは「深度合成モード」も利用可能。
レンズ構成は15群21枚(EDレンズ4枚、スーパーHRレンズ2枚、HRレンズ2枚を含む)。絞り羽根は9枚(円形絞り)。最小絞りはF22。
最短撮影距離はズーム全域で1.3m。最大撮影倍率は望遠時で0.57倍。フォーカスリミットスイッチを備えており。1.3-6m/1.3m-∞/6m-∞の3通りから選べる。
レンズ内の手ブレ補正効果は3段分。カメラ側の手ブレ補正機構と協調する「5軸シンクロ手ぶれ補正」には非対応だが、対応ボディ(E-M1X、E-M1 Mark III、E-M1 Mark II、E-M5 Mark III、E-M5、E-M10 Mark III、E-M10 Mark II、E-M10、E-PL10、E-PL9、E-PL8、E-PL7、E-P5)での使用時は、回転ブレのみボディ側で補正するという。
鏡筒はPROシリーズレンズと同等の防塵・防滴性能(IPX1)としている。
最大径×全長は86.4×205.7mm、重量は1,120g(三脚座除く)、1,325g(三脚座込み)。
三脚座を外して手持ち撮影する際に使用できる「デコレーションリングDR-79」を別売で用意している。