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リコー、THETAシリーズ用の自立式一脚など
脚部や雲台の写り込みに配慮 専用のウェイトも
2020年6月18日 12:41
リコーは6月18日、360度カメラ「RICOH THETA」シリーズ用の専用スタンド2製品および、同製品の専用アクセサリーを7月10日より順次発売する。
スタンドは自立できるタイプの一脚で、「RICOH THETA スタンド TD-1」および「RICOH THETA スタンド TD-2」の2製品をラインアップ。これらに使用できるウェイトとして「RICOH THETA スタンドウェイト TT-1」も用意した。
同社では不動産物件や店舗の撮影など、ビジネス用途でも活用できる製品だとして案内している。
RICOH THETA スタンド TD-1
一脚タイプで脚部が3方にひらく構造を採用し、設置安定性を高めた製品。発売日は7月10日。価格はオープン。同社直販サイトでの販売価格は税込2万4,800円。
アルミ製となっており、THETA Z1(約182g)を取りつけた際でも安定した撮影がおこなえるという。縮長は約55.8cmで、段数は4段。最大高は約152cm。質量は約765g。製品にはソフトケースが付属する。
雲台はクイックシューを採用しており、脱着のしやすさに配慮。このほか、撮影時に脚部や雲台の写り込みが少なくなるように設計しているという。
対応する機種はTHETA Z1のほか、THETA V、THETA SC2、THETA SC、THETA S、THETA m15、THETAとなっている。
RICOH THETA スタンド TD-2
TD-1同様、自立式となる構造を採用した一脚。発売予定日は9月下旬。価格はオープンで、同社直販サイトでの販売価格は税込9,980円。
約460gの質量として軽量性に留意しつつ、アルミを用いて安定性にも配慮したというモデル。スタンド部を可変式とすることで、開脚角度の調整に対応。これにより狭い場所でも使用できるとしている。
縮長は約45.7cmで、段数は4段。最大高は約150cm。ソフトケースが付属する。
対応機種はTHETA Z1、THETA V、THETA SC2、THETA SC、THETA S、THETA m15、THETAとなっている。