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MSI、リフレッシュレート300Hz液晶を採用した17インチノートPC

滑らかな画面表示に対応 独立GPUも搭載

エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、高リフレッシュレートの液晶パネルを採用したノートPC「GS75 Stealth」を4月下旬に発売する。展開モデルはCPUにインテルの第10世代Core i9を搭載したモデルと、同じく第10世代のCore i7を搭載したモデルの2種類。オンラインショップのMSIストアのみでの取り扱いとなり、販売価格はCore i9モデルが税込40万4,800円、Core i7モデルは税込26万4,799円。

17.3インチのフルHD表示(1,920×1,080)に対応したディスプレイを搭載したノートPC。“薄型ゲーミングノートPC”として位置づけられているモデルで、オンラインゲームでプレイの妨げとなる表示遅延を排することを企図して、リフレッシュレートが300Hzの液晶パネルを採用している。同社では“17.3インチ薄型ゲーミングノートPCにおいて最高クラスのゲーミング性能と機能を搭載したハイエンドモデル”だとして訴求している。表示の遅延を極力排除したパネルとなっているため、動画を取り扱う場面でも活用が期待できる仕様となっている。

本機のほか、同じく300Hzの15.6型パネルを搭載する「GS66 Stealth」や、240Hzの17.3型機「GE75 Raider」といったモデルもある。

CPUはインテルの第10世代Coreプロセッサーを搭載。Core i9-10980HK(2.4GHz、8コア16スレッド)搭載モデルと、Core i7-10750H(2.6GHz、6コア12スレッド)搭載モデルがある。チップセットはいずれもインテルHM470。

独立GPUも搭載しており、Core i9モデルはNVIDIAのGeForce RTX 2080 SUPER Max-Q(GDDR6 8GB)を、Core i7モデルはNVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER Max-Q(GDDR6 8GB)を、それぞれ搭載している。

メモリはCore i9モデルが32GB、Core i7モデルは16GBを搭載している。

ストレージにはM.2規格NVMe接続のSSDを採用。容量はCore i9モデルが1TB、Core i7モデルは512GBとなっている。

ポート類はThunderbolt 3ポートが1つ(USB PD対応)搭載。USB3.2 Gen2対応のType-Cポートを1つ、同Type-Aポートを3つ搭載している。このほか、HDMI端子1つ、ヘッドホン出力(Hi-Res対応)、マイク入力端子を備える。カードリーダーはmicro SDに対応したものを搭載している。

ネットワークは無線LAN(Wi-Fi 6対応)のほか、有線LAN(1,000Mbps対応)を備える。

OSはWindows 10 Pro 64bitを搭載する。

バッテリー容量は5,280mAhで、駆動時間は6時間。

外形寸法は396.1×259.4×20.25mmで、重量は2.4kg。

本誌:宮澤孝周