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SIGMA fpのファームウェアVer.1.02が公開

一部SDカードでのエラーや、レンズ補正などを修正

シグマは3月18日、ミラーレスカメラ「SIGMA fp」の最新ファームウェア(Ver.1.02)を公開した。一部のSDカードで発生するカードエラーや、レンズ収差補正処理の一部を修正すると予告していたバージョン。

更新内容は次の通り(引用)。

・インターバルタイマー撮影時に現像できないDNGファイルがごくまれに生成されてしまう現象を修正しました。
・記録フォーマットMOV、解像度UHDに設定して動画撮影を行うと、ごくまれに映像が乱れてしまう現象を修正しました。
・動画撮影時に、無限遠付近での「歪曲」と「周辺光量」の補正が正しく行われず、映像が乱れてしまう現象を修正しました。
・一部のSDカードにおいて、カードエラーが発生してしまう現象を修正しました。
・露出BKTの設定によっては、「切」にしてもBKTで設定した露出で撮影してしまう現象を修正しました。
・Mモード時のモニター露出を「入」に設定しても、被写体によってはモニターの明るさが変化してしまう現象を修正しました
・電子接点の無いマウントアダプターを使用した際、Mモード時のモニター露出表示が正しく行われない現象を修正しました。
・ごく一部の個体において、電源オフ時の電力消費が通常よりも大きくなってしまう現象を修正しました。

本誌:鈴木誠