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キヤノン「EOS R」「EOS Ra」とRFレンズ3本の最新ファームウェアが公開
"RF85mm F1.2L DS"対応、バルブ撮影時の色ムラ低減など
2019年12月5日 15:15
キヤノンは12月5日、ミラーレスカメラ「EOS R」「EOS Ra」およびRFレンズ3本の最新ファームウェアを公開した。EOS Raは、EOS Rをベースに天体撮影用とした特殊モデル。
それぞれの更新内容は次の通り(引用)。
EOS R(Version 1.6.0)
・RF85mm F1.2L USM DS に対応しました。
・エコモード中にコントロールリングを操作すると、コントロールリングに割り当ての機能や設定値が変わってしまうことがある現象を修正しました。
・Wi-Fi接続による Camera Connect 使用で、”撮影自動転送” の際にカメラが正常に操作できなくなることがある現象を修正しました。
・外部ストロボ使用によるハイスピードシンクロが、カメラカスタムファンクションC.Fn2 “シャッタースピード制御範囲設定”で変更された数値によっては正常に動作しないことがある現象を修正しました。
EOS Ra(Version 1.6.0)
・RF85mm F1.2L USM DS に対応しました。
・EOS R のファームウエア Version 1.4.0 の内容が反映されます。
RF24-70mm F2.8 L IS USM(Version 1.0.4)
RF70-200mm F2.8 L IS USM ファームウエア(Version 1.0.5)
RF24-105mm F4 L IS USM(Version 2.0.1)
・EOS Raとの組み合せにおいてバルブ撮影を行う際に、撮影条件により発生する画像上の色ムラを低減します。
※本ファームウエアへのアップデートに伴い、EOS Raのバルブ撮影において露光中にマニュアルフォーカス駆動が出来なくなります。また、露光中にズーム操作を行うとピントがずれる可能性があります。