ニコン、MFカメラ・レンズのメンテサービスを期間限定で再開

ニコンF

ニコンは、同社マニュアルフォーカス（以下MFと表記）カメラおよびMFレンズのメンテナンスサービスを期間限定で再開する。再開は2019年12月2日から。同社サービスセンター窓口またはニコン修理センターへの直接送付での受付（電話によるピックアップサービスもある）となる。

同社のMF一眼レフカメラF、F2、F3、ニコマートやMFレンズ等を対象としたメンテナンスサービス。カメラ製品では10項目、レンズ製品は7項目の点検と清掃サービスを受けることができる。利用料金は有料。

内容はカメラ製品では、巻き上げ・巻き戻し機構の点検のほか、シャッタースピードや露出精度、外観モルトプレーン確認・交換など。レンズは無限合致点検や絞り羽根作動点検などがある。

利用金額については製品によって異なるため、問い合わせ窓口にて問い合わせてほしいとしている。なお、ニッコールクラブ会員は一般修理と同等の割引が受けられる。

製品の預かり期間は、ニコン修理センター（横浜）への到着日から約3カ月。混雑状況で期間の変更もあるとしている。

同サービスは申し込み制となっている。受付は2019年12月2日（月）〜2020年3月31日（火）まで。期間外の持ち込み・送付には対応できないとしている。

問い合わせは、同社修理センターおよび、銀座・新宿・名古屋・大阪の各サービスセンターのほか、カスタマーサポートセンターでも受けつけている。